最近ダンスの人気が衰えることを知りませんよね!
一昔前にはバブリーダンスが流行ったり、実際に私が通っていた学校ではダンス部が作られました。
また、高校の体育の授業でも女子はダンスの授業を受けるところが増えてきました。
今回は、今後どんどん需要を伸ばしていく「振付師」として、世界からも注目されているair:man(エアーマン)についてまとめました。
杉谷一隆さんとと菊口真由美さんのプロフィールはどのようなものなのでしょうか。
ぜひ最後までご覧くださいね!
air:man(エアーマン)とは誰?
air:man(エアーマン)は日本の振付師ユニットです。
特定の個人の芸名などではないんですね。
2008年「UNIQLOCK」にて世界三大広告賞「カンヌ国際広告祭」「One Show」「クリオアワード」のすべてを受賞されています。
「カンヌ国際映画祭」はとても有名ですが、同様に広告界の頂点を決めるのが「カンヌ国際広告祭」なんです。
また、国内外各種の広告賞を多数受賞されています。
公式サイトを見ても、その賞の詳細は記載されていないので、数えきれないくらいの数になってしまっているのでしょう!
また、air:man(エアーマン)は日本初の複数人での振り付けユニットです。
表現の世界なので意見が食い違ったり、中途半端に仕上がったりしそうなものですが、公式サイトにはこのように記されています。
元祖 動くものなら何でも振り付けます!
「振付師が複数人もいて意見がまとまらないのでは?」というご意見には「乗数倍のプレゼン能力があります」と言ってのける。
そんな彼らの売り言葉「動くものなら何でも振り付けます!」に買い言葉増殖中!
現在air:manは杉谷一隆と菊口真由美さんの二人で運営しています。
これまでair:manに所属していたメンバーは14人いるそうです。
脱退後は役者やダンサーとして活躍されている方が多いそうです。
1996年9月に「演劇稼業air:man」として結成され、2004年に「振付稼業air:man」に改名されています。
これまでの団体の経歴はすさまじく、CMやAKBグループの振り付けだけでなくアニメプリキュアの振り付けも長年担当されています。
非常に幅が広いですね!
このような数多くの振り付けをされているメンバー個人の経歴はどのようなものなのでしょうか。
杉谷一隆のプロフィールや経歴
プロフィールと経歴
杉谷さんのプロフィールや経歴を調べてみました。
京都に生まれ、高校卒業までは福岡に住んでいた杉谷さん。
大学進学を機に京都へ移住します。卒業後は夢を追い求め東京進出!
演劇稼業air:manの主宰を経て2004年に業界初となる振り付けユニット「振付稼業air:man」を結成します。
CM、PV、TV、アニメ、映画、舞台、イベント、ワークショップなど様々なジャンルで活躍!
- 2008年「UNIQLOCK」にて世界三大広告賞の全てでグランプリを受賞。
- 2014年にDVD付きダンスの教科書「振付稼業air:manの踊る教科書」を出版。
- 2015年に日本人で初めて本国アメリカで世界一の振付師という賞を受賞。
- 「ACC CMフェスティバル」総務大臣賞を獲得。
などなど、挙げ始めるときりがないほどです
また驚くべきことに、デビュー前の土屋太鳳さんにダンスを教えていたのが杉谷さんだそうです。
ダンスの指導者としても実力は折り紙つきのようです!
団体立ち上げまでのストーリー
※以下、杉谷さんが語った自身のストーリーを要約します!
air:manを立ち上げる前までは演劇集団の主宰をしたり、クラブイベントのオーガナイザーをしていました。その間に振り付けのアシスタントもしていました。
この振り付けのアシスタントという仕事は振り付け師の下についての仕事になるので、その案件に自分たちの名前はクレジットに入ることはありませんでした。
その当時は振付師がタレントやダンサーを兼ねていたので、どこか事務所に所属している人が多かったです。
それはそれで重要なことなのかもしれないけど、「振付師」を職人といてみた時にアシスタントからプロになるという暖簾分けシステムはありませんでした。
(スタイリストやヘアメイクはそのようなシステムがあります)
だから、このまま続けても頭打ちになるという不安がありました。
一方でオーガナイザーとして5000人くらいを集められるイベントを主催できるようになっていたので、このままでもいいかなという気持ちもありました。
そんな時に、自分が主催するイベントに高校生のころから振り付けのアシスタントとして、一線で活躍していた菊口真由美が振付師についての熱い思いをぶつけてきたんです。
「振付師になりたいんですけど、どうしたらいいですか?このままだと一生アシスタントで振付師にはなれない!」
こう彼女にいわれて、振付師の集団を作ることに決めました。
彼女の熱い思いと同じことを自身が思っていたことが重なったのです。
個人よりも集団になることで全員が振付師になれて、アシスタントにもなれる。
とにかく束になっている状態が日本の振付業界で通用するのか、成立するのか試しにやってみよう。
駄目だったらまたイベントをやろうと思っていたのですが、いつのまにか12年が経っていました笑
(インタビュー当時)
驚愕の「踊る教科書」
2014年に出版された「踊る教科書」も大人気です!
振付師が教科書を出版するということが驚愕なのですが、さらに驚愕なのは学校の授業にも大きな影響を与えていることです。
先生方がこの教科書を参考にすることで授業の内容が濃くなり、大助かりだそうです!
なんと、教科書に付録としてついている動画の一部をYoutubeで見ることができます!
素人目で見てもすごくこだわって作られた楽しい内容になっているのでぜひ見てみて下さい!
菊口真由美のプロフィールや経歴
プロフィール
菊口さんは1982年生まれなので、37歳です!
出身や家庭のこと、結婚についての情報は残念ながら見つけることは出来ませんでした。
多くの情報はなかったのですが過去にインタビューを受けれらていたので、次にその内容をまとめます。
菊口さんのマイストーリー
小学生のころ、ドキュメンタリー映画で見た「振付師」に憧れたそうです。
「ダンサーよりもダンサーの前で踊っている振付師に目が釘付けになってしまって。直感的に『この人になりたい‼』と思いました。それから振付師を目指してダンス漬けの生活を送っていました。」
菊口さんは子供の頃からの夢を叶えるため、学生のころから振付師のアシスタントとなりデビューのチャンスを狙っていたそうです。その実力は高校時代に木村拓哉さん出演のCMの振付けを担当するほど!
まさに、スーパーアシスタントですね!
しかし、その当時は振付師を育てたりヒューチャリングする機会がなかったので、独立の夢はなかなかかないませんでした。
そんなときに出会ったのが杉谷さんでした。
「たまたまなんですけど、杉谷さんがオーガナイズされていた舞台を見て、『すごい!この舞台をつくったひとと一緒に働きたい!』って心をわしづかみにされて。すぐに杉谷さんをつかまえて私の気持ちをストレートにぶつけました。
『私はどうしても振付師になりたいんです。一緒に働かしてもらえませんか?』」
それから二人は一緒に働くパートナーとして活躍されてきました。
驚くべきことに今年(2019年)で15年目です。
何事も、全力で取り組んでいるとチャンスをつかみに行くことができるんですね!
そして、本気の思いで伝えた言葉は人を実際に動かしてしまうというのがドラマのようです。
まとめ
- air:manとは日本初の振付師ユニットで、特定の個人の芸名などではない
- 杉谷一隆はイベントのオーガナイザーから振付師へ!
- 菊口真由美の熱い思いがエアーマンを結成に導いた!
などなどについてまとめてみました。
今後も勢いは衰えることはないair:manに大注目ですね!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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