スウェーデンのソダールント大学教授が驚くべき見解を示した。
「地球温暖化を防ぐには人が人間の肉を食べればよい」
人肉食の伝統は地球の各地ではっけんされており、カニバリズムと呼ばれています。
「死者を弔うために生きている人が死者の一部を食べる」という考えの様です。
今回は、実際に人間の肉を食べれば身体にどんな影響があるのかをまとめてみました。
人肉食べたらどうなる?
最悪死に至ります。
最も危険なのが、「プリオン」の影響です。
これは聞きなじみのある方も多いかと思いますが、「狂牛病」の原因となるタンパク質です。
死んだヒトの脳には異常プリオンが含まれていることがあり、これを摂取してしまうと体内で会う影響を及ぼします。
最終的に脳に異常プリオンがたまると脳がスポンジ状に変質し、死に至ります。
「海綿状脳症」といわれるじょうたいですね。
これが実際に起こった事例があります。
パプアニューギニアのフォレ族に起こったクールー病です。
また、プリオン病以外にも多くの危険性があります。
人間の肉はきちんと処理しないで食べると肝炎やエボラ出血熱を引き起こす可能性があります。
また、消化管内には大量のバクテリアが存在しているので悪影響を及ぼすのは当然です。
何しろ前例が少ないうえ、少ない前例では最悪死に至る病気を発症させる原因となっているので
お勧めは出来ません。
人肉ってどんな味?
- 焼いたら酸っぱいにおいがする
- 豚肉と子牛の肉を足して2で割ったような味がする
- ロボットのセンサーはベーコンと判断した
などいろいろな感想(?)が出ているが、実際はどうなのだろうか
私はいくら培養したクリーンなものであっても人肉は食べようとは思わないが、この教授ならばやってくれるかもしれないですね。
また、影響状態も「高脂質低カロリー」で人間が栄養にしやすい食物ではありません。
ヘルシーといういいかたもできますが笑
そもそもなんで人肉食?
この教授の意図としては「人間の肉食が地球温暖化の原因である」としています。
牛は私たちの口に入るまでに大量の穀物を食べて成長してきました。
その牛たちの飼料を作るために世界各地の森林が伐採され、畑にされています。
そこを問題視して肉を食べるなら自分たちの肉を食えと訴えていると考えられますね。
まとめ
人肉食は地球温暖化に有効だという意見が教授から発せられたが、現実的ではないですね。
病気だけで済まない死の危険性がありますし、栄養価が高いわけでもありません。
人口削減のためなら使えるかもしれないが、少なくとも人間社会で受け入れられはしないでしょう。
この教授の発言はジョークと捉えたほうが良いのでしょうか。
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